Firefox で Keygen サポートをを終了
Firefox 69 のリリースにともない、Firefox は最終的に Keygen のサポートを終了します。Firefox は Keygen を使用して、コード署名クライアントおよび SMIME 証明書をブラウザで生成するときに、公開鍵を提出するためのキー基盤の生成を促進します。
注意:Chrome はすでに、Keygen のサポートを終了しており、Edge と Opera はそのサポートをすることはありませんでした。
このお客様への影響は?
DigiCert がコード署名、クライアント、または SMIME 証明書を発行した後、お客様の証明書を作成およびインストールするリンクをメールにて送信します。
Firefox 69 のリリース後、お客様は以下の2つのブラウザで、これらの証明書を生成することができます。Internet Explorer と Safari会社の規定により Firefox の使用が義務付けられている場合、Firefox ESR または Firefox のポータブルコピーを使用することができます。
詳細は、「Firefox 69 で終了する Keygen サポート」 を参照してください。
ヒントと注意点
当社では、新しいステータス 受取人にメール済 を,コード署名およびクライアント証明書オーダー用に オーダー および オーダー詳細 ページに追加し、これらのオーダーが発行プロセスにあることを確認しやすくしました。
この新しいステータスは、DigiCert がオーダーを認証し、証明書がユーザーのメール受取人が以下のサポート対象のブラウザの1つでその生成がされるのを待機中であることを表します。IE 11、Safari、Firefox 68、および ポータブル Firefox
(サイドバーメニューで、[証明書 >オーダー]をクリックします。次に、オーダーページで、コード署名またはクライアント証明書オーダーのオーダー番号をクリックします。)
当社は、拡張認証 (EV) コード署名 (CS) および ドキュメント署名 (DS) 証明書再発行プロセスを改定し、お客様が、現在の証明書(元の、あるいは以前再発行した証明書)を自動失効することなく、再発行できるようになりました。
注意:現在の証明書(元の、あるいは以前再発行した証明書)が必要ない場合は、お客様に代わって当社で失効できるように、その旨当社に連絡する必要があります。
これで、次回お客様が EV CS または DS 証明書を再発行した場合、以前再発行した証明書を現在の有効期間(あるいは必要な期間)まで有効にできます。