デプロイメントの作成
デプロイメントは、デバイスグループにリリース(ソフトウェアアップデート)を配信します。デプロイメントは、デバイスの更新を管理するサーバー側のモデルです。デプロイメントが作成されると、DigiCert® Device Trust Manager は静的デバイスグループと動的デバイスグループの両方にリリースをロールアウトします。
デプロイメントでは、アーティファクトを含むリリースがデプロイメントにパッケージ化されます。デプロイメントが作成されると、ターゲットデバイスグループにロールアウトされます。デプロイメントプロセスでは、アップデートが構造化された形でデバイスフリート全体に確実に配布されます。
ソリューション管理者として DigiCert® ONE にサインインします。
DigiCert ONE の[マネージャ]メニュー(右上のグリッド)で、[Device Trust]を選択します。
[Device Trust Manager]メニューで[Software updates]>[Deployments]を選択します。
[デプロイメントの作成]を選択します。
[デプロイメント名]を入力し、オプションで説明を入力します。
このデプロイメントに関連付ける[ディビジョン]を選択します。
このデプロイメントのアップデートを受け取る[デバイスグループ]を選択します。選択したデバイスグループに関連付けられたデバイスのすべてがリリースアップデートを受け取ります。
選択したデバイスグループにデプロイする[リリース]を選択します。
[次へ]をクリックします。
デプロイメント設定のステップで、[デプロイメントの作成]をクリックします。
[デプロイメントの作成]をクリックすると、Device Trust Manager で選択したデバイスグループでそのデプロイメントが使用可能になります。TrustEdge agent をサービスモードで実行しているデバイスは、リリースとそれに関連付けられたアーティファクトを自動的に受信して処理します。このプロセスを手動で起動するには、デバイス上で sudo trustedge agent
を実行します。
ヒント
Device Trust Manager でデプロイメントの進行状況をモニターするには、[ソフトウェア更新]>[デプロイメント]を選択し、特定のデプロイメントを選択します。このページにはデプロイメント設定が表示され、進行中のデバイスと完了したデバイスがどちらも表示されて、ステータスはリアルタイムで更新されます。