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CertCentralアカウントをセットアップする

CertCentralを初めてご利用ですか?または使用方法を簡単に見直したいとお考えですか?本ガイドでは、お客様のCertCentralアカウントをよりよく活用するために役立つ、基本的なアカウントのセットアップおよび設定方法を説明します。この時点でアカウントをセットアップしておくことで、SSL/TLSサーバ証明書について心配することなく、重要な業務により多くの時間を費やすことが可能になります。

プロファイルを管理する

[プロファイル設定]ページで個人情報を確認し、更新します。アカウントの右上にある「ユーザー名」ドロップダウンメニューで、[マイプロファイル]を選択します。

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[プロファイル設定]ページで、以下の情報を管理します。

  • 個人情報(電話番号、部署名、役職名など)

  • アカウント情報(Eメールアドレス、ユーザー名、パスワード、および秘密の質問)

  • アカウントの言語設定

  • APIキー(APIドキュメントについては、「開発者ポータル」を参照してください)。

支払いオプション

デフォルトで、CertCentralはクレジットカードとアカウント残高の2つの支払い方法を提供します。

クレジットカード

証明書のオーダー時には、常にクレジットカードでのお支払いが可能です。クレジットカードは、一回限りの支払いに使用する、または将来使用するためにアカウントに保存しておくことができます。

注記

現在、証明書の購入にクレジットカードを使用する場合は、証明書を自動更新できません。証明書を自動更新するには、アカウント残高でお支払いください。

現在、クレジットカードは、ユーザーごとのご利用のみとなっています。クレジットカード情報がCertCentralアカウント内の他のユーザーと共有されることはありません。

アカウント残高

CertCentralアカウントに資金を直接入金し、残高から証明書の購入代金を引き落とします。サイドバーメニューで[ファイナンス]>[設定]の順にクリックし、支払い方法で[請求先をアカウント残高にする]を有効にします。次に、CertCentralアカウントに資金を入金します。

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注記

アカウント残高を使用して証明書を購入する場合は、自動更新されるように証明書を設定することができます。

CertCentralでは、アカウントへの資金の入金に以下の2つの方法を使用できます。

  • クレジットカード

    クレジットカードで入金するには、[デポジットファンド]ページに移動します(サイドバーメニューで[ファイナンス]>[デポジットファンド]の順にクリックしてください)。

  • 発注

    発注で入金するには、[発注]ページに移動します(サイドバーメニューで[ファイナンス]>[発注]の順にクリックしてください)。

    発注を送信すると、デジサートがお客様に請求書を送信します。アカウントの資金は、請求書に対する支払いを行う場合にのみ利用可能になります。

アカウント全体への通知

CertCentralアカウントを作成するために使用したEメールアドレス(元の管理者のみ)には、更新通知を含めたすべてのアカウントEメールのコピーが自動的に送信されます。

CertCentralアカウントから送信されるすべてのEメール通知のコピーを受け取る追加のEメールアドレスを指定するには、[通知]ページに移動します(サイドバーメニューで[設定]>[通知]の順にクリックしてください)。専用Eメールアドレス、またはこの目的のための配布リストを作成することで、アカウント内のすべてのアクティビティを追跡することができるようになります。

Eメール通知アカウントをセットアップする」を参照してください。

更新通知

CertCentralは、お客様が将来の証明書有効期限を忘れることがないように、すべてのアカウント管理者と証明書を申請したユーザーに証明書更新通知を送信します。これらの更新通知は、有効期限が近づいている証明書の各段階で、これらと同じEメールアドレスに送信されます。

デフォルトで、CertCentralは証明書更新通知を以下の間隔で送信します。

  • 有効期限日の90日、60日、30日、7日、および3日前

  • 有効期限日から7日後

アカウントの更新通知をカスタマイズするには、[証明書の更新設定]にアクセスします(サイドバーメニューで[[設定]>[ユーザー設定]をクリックしてください)。ここでは、以下を行うことができます。

  • 更新通知が送信されるタイミングを選択する。

  • 更新通知を受け取るEメールアドレスを追加する。

  • 各間隔で特定のEメールアドレスにアラートを送信するエスカレーション更新通知を設定する。「エスカレーション更新通知を設定する」を参照してください。

注記

アカウント全体への通知に含まれるEメールアドレスが更新通知を受け取ります(「アカウント全体への通知」を参照してください)。それらのアドレスをここでもう一度追加する必要はありません。

デジサートは、サイトのダウンタイムを発生させる可能性がある証明書有効期限の意図しない見逃しを避けるため、更新通知をアカウントレベルで有効にしておくことをお勧めします。

オーダー固有の更新通知

アカウント更新通知の設定後、個々の証明書オーダーに対する更新通知をオフにすることができます。証明書の[オーダー番号]詳細ページに移動します。[オーダー詳細]セクションで、そのオーダーの更新通知を無効にします。オーダーの更新通知は、証明書の[オーダー番号]詳細ページに戻って[有効]をクリックすることで、再度有効にすることができます。

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アカウントのサインインセキュリティ設定

DigiCert では、すべての CertCentral アカウントを使用する必要があります 二要素認証:あなたが知っているものとあなたが持っているもの。デフォルトでは、CertCentral アカウントにアクセスするには、資格情報 (知っているもの) とワンタイム パスワード (持っているもの) を使用する必要があります。

アカウント内のユーザーに別の 2 要素認証方法を要求する場合、またはパスワードの複雑さなどの他のサインイン要件を構成するには、 認証設定 ページ (サイドバー メニューで、 設定 > 認証設定)。

会社の方針、または個人的な希望に応じて、独自のパスワード要件(長さ、カテゴリー、および有効期限)を設定し、その他のアカウントサインイン設定を行うこともできます。

監査ログ

監査ログは、アカウントで行われる操作の履歴です。CertCentralは、タイムスタンプ、およびその操作を実行したユーザーとともに、アカウントで行われる50以上の異なる操作(サインイン、証明書申請、および失効など)を記録する監査ログを自動的に維持します。アカウントの監査ログを確認するには、[監査ログ]ページにアクセスします(サイドバーメニューで、[アカウント]>[監査ログ]の順にクリックしてください)。

アカウントと証明書の管理をサポートするユーザーを追加する

CertCentralアカウントにユーザーを追加することで、組織のメンバーが独自の証明書をオーダーし、証明書やアカウントのファイナンスなどを管理できるようになります。

各ユーザーには役割が割り当てられるので、アカウントでユーザーに表示される内容と、ユーザーが実行できる操作を制御することができます。例えば、ファイナンス担当者の役割は、アカウント請求詳細にアクセスして変更を行い、発注を作成することができますが、アカウント全体への通知を受け取るためのEメールアドレスを追加することはできません。

ユーザーを追加するには、[ユーザー]ページにアクセスします(サイドバーメニューで[アカウント]>[ユーザー]の順にクリックしてください)。[ユーザー]ページで、[ユーザーを追加する]をクリックします。ユーザーの役割、ユーザーの追加、ユーザーの招待などに関する詳細については、「ユーザーを管理する」を参照してください。

注記

ユーザーが追加されると、パスワードのセットアップ手順が記載されたEメールがユーザーに送信されます。

次のトピック

アカウントの設定とカスタマイズに関する詳細については、「アカウントを管理する」セクションのトピックをご覧ください。