ドメインに対する利用権の証明にEメールDCV方式を使用する
Eメール検証でドメインに対する利用権を証明します
TLS/SSLサーバ証明書オーダーのステータスをチェックして、オーダー内のドメインに対する利用権の証明に申請承認メールのDCV方式を使用します。詳細については、「SSL/TLSサーバ証明書オーダー上のドメインに対する利用権を証明する」を参照してください。
注記
オーダープロセス中にドメインの検証申請を行うことは、ドメインの検証が完了するまで証明書が発行されないことを意味します。証明書の即時発行のため、可能であればドメインの事前検証を申請してください。「ドメインの事前検証: サポートされるDCV方式」を参照してください。
このEメール検証方式では、デジサートがWHOISベースのEメールと構築されたEメールの2通りのDCVメールを送信します。
ドメインに対する利用権を証明するには、Eメールの受信者が、ドメインについて送信された確認Eメールに記載されている手順を実行します。確認プロセスは、Eメールに記載されているリンク先へのアクセスと、そのページに記載されている手順の実行で構成されています。
ステップ1:保留中のオーダーのステータスをチェックする
SSL/TLSサーバ証明書のオーダーページにアクセスし、発行ステータスをチェックします。証明書の発行前に、どのドメイン検証と組織検証を完了する必要があるかも確認できます。
CertCentralアカウントで、証明書の[オーダー番号]詳細ページにアクセスします。
左側にあるメインメニューで、[証明書]>[オーダー]の順に進みます。
[オーダー]ページの[オーダー番号]列で、証明書のオーダー番号リンクをクリックします。
[オーダー番号]詳細ページの[オーダーステータス]セクションで、オーダーの発行ステータスをチェックします(オーダーがドメイン検証または組織検証の完了を待っているかどうか)。
注記
検証(ドメインと組織)が完了すると、[オーダー番号]詳細ページに[オーダーステータス]が表示されなくなります。
ステップ2:DCVメールを送信する
[オーダー番号]詳細ページの[お客様は次を実行する必要があります]で、DCVを完了するドメインのリンクをクリックします。
注記
オーダーに複数のドメイン(SAN)がある場合は、各SANがリストされます。横にチェックマークが付いているものは、検証済みです。横に時計アイコンが付いているものは、まだ検証される必要があります。
[ドメインに対する利用権を証明する]ウィンドウで、[DCV方式]ドロップダウンから[申請承認メール]を選択します。
申請承認メールを送信するEメールアドレスを選択します。
Eメールを見つけるには、受信トレイでvalidation@digicert.comからのEメールと、検証しようとしているドメイン名を検索します。
重要
迷惑/スパムメールフォルダをチェックすることが必要な場合もあります。
必要ならば、ページに戻ってDCVメールを再送します。