Kubernetes:センサーをインストールする
Kubernetes 1.16以降およびHelm 3.0.0以降との互換性があります。
開始する前に
管理者権限を持っていることを確認してください。
お使いのマシンにKubernetesがセットアップされていることを確認してください。
お使いのマシンにHelmがインストールていることを確認してください。
お使いのマシンにDockerがインストールされていることを確認してください。
センサーをインストールする
CertCentralアカウントからKubernetesデプロイメントパッケージをダウンロードする
CertCentralアカウントの左側にあるメインメニューで、[証明書]>[Discoveryを管理する]の順に進みます。
[スキャンを管理]ページで、[センサーを追加する]を選択します。
[センサーをセットアップする]ページの[1 Discoveryセンサーをダウンロードする]ステップにある[Docker]セクションで、[Kubernetesデプロイメントファイル]を選択します。
センサーは、「Kubernetesセンサーデプロイメントファイル」からもダウンロードできます。
システムにパッケージ(digicert_sensor_kubernetes.zip)を保存します。保存場所をメモしておくようにしてください。
zipファイルの内容を展開します。
Helmを使用してセンサーを設定し、Kubernetesにデプロイする
インストールディレクトリを作成します。
例:
install_dir
インストールディレクトリで、抽出されたフォルダ(digicert_sensor_kubernetes)をコピーします。
テキストエディタでvalues.yamlファイルを開きます。
values.yamlファイルを編集して、センサーを設定するための以下のパラメータの情報を提供します。
ユーザー名
パスワード
管理グループ名
センサー名
注意:これらのパラメータは、センサーをCertCentralアカウントにプロビジョニングするために使用されます。
センサーのインストールディレクトリ(
install_dir
)に移動し、helm install
コマンドを実行してセンサーコンテナのインストールと起動を行います。helm install <image name> <installation directory path>
例:
helm install digicert-sensor ./install_dir
values.yamlファイルは以下のようになります。
# Default values for sensor-charts. # This is a YAML-formatted file. # Declare variables to be passed into your templates. replicaCount: 1 image: repository: digicertinc/digicert-sensor pullPolicy: Always tag: "latest" nameOverride: "" fullnameOverride: "" service: type: ClusterIP port: 8080 ingress: enabled: false resources: {} # We usually recommend not to specify default resources and to leave this as a conscious # choice for the user. This also increases chances charts run on environments with little # resources, such as Minikube. If you do want to specify resources, uncomment the following # lines, adjust them as necessary, and remove the curly braces after 'resources:'. # limits: # cpu: 100m # memory: 128Mi # requests: # cpu: 100m # memory: 128Mi autoscaling: enabled: false daasDomain: "daas.digicert.com" sensorHome: /usr/local/digicert/sensor sensorAuthDetails: username: username password: password divisionName: DivisionName sensorName: sensorName
次のステップ
センサーのインストールを確認します。
CertCentralアカウントでセンサーのステータスをチェックします。
センサーのステータスログをチェックします。
注記
センサーログは<path defined in sensorHome parameter>/logs/sensor.log
例:/usr/local/digicert/sensor/logs/sensor.log
これで、センサーを使用してスキャンをセットアップし、実行する準備ができました。「スキャンをセットアップして実行する」を参照してください。
複数のセンサーを使用している場合は、追跡および識別を容易にするために、センサーの名前を変更することをお勧めします。「センサーの名前を変更する」を参照してください。