TrustEdge エージェント
デバイスライフサイクルの機能
DigiCert® TrustCore SDK を搭載している TrustEdge agent は、サポートされる IoT デバイスのプロビジョニングと継続的なライフサイクル活動に欠かせない機能を管理します。
表 1. TrustEdge agent デバイスライフサイクルの機能
機能 | 説明 |
---|---|
認証 | ブートストラップクレデンシャルを使用して Device Trust Manager Rendezvous でデバイスを認証し、セキュアな接続を確立します。 |
証明書管理 | デバイスのライフサイクルを通じてセキュアな通信を維持するために、運用証明書を要求し、更新します。 |
ソフトウェアアップデート | ソフトウェアアップデートを確認し、ダウンロードしてインストールし、デバイスを最新の安全な状態に保ちます。 |
セキュアエレメントのやり取り | 強化されたセキュリティをサポートするためなに、TPM などのデバイス上のセキュアエレメントとインターフェースします。 |
TrustEdge agent 設定
TrustEdge agent は Linux デーモンとして実行され、ロギング設定を構成したり、ブートストラップ構成ファイルへのパスを指定したりできる、軽量のコマンドラインインターフェースツールを含んでいます。設計上、TrustEdge agent は、ほとんどの環境で動作するデフォルトのセットアップとコンフィギュレーションを提供する一方、汎用性と拡張性を備えています。
ヒント
セットアップと設定の詳細については、TrustEdge agent の詳細なドキュメントを参照してください。