トラブルシューティング
DigiCert® Device Trust Manager で問題が発生した場合は、組み込みの監査サービスとデバイスロギングサービスが、問題の診断と解決に欠かせないツールとなります。
システムをトラブルシューティングするために監査ログを使用する
Device Trust Manager監査ロギングサービスは、主要な運用活動を記録して問題の根本原因を特定する際に役立ちます。監査ログの内容は次のとおりです。
システムで成功した変更
認証する詳細とアクセスイベント
エラーメッセージと処理情報
システムエラーや予期せぬ動作の原因をより深く理解するために、最初のステップとしてこれらのログを確認してください。
アクティビティ追跡のためにデバイスログを使用する
Device Trust Managerのデバイスロギングサービスは、デバイスのアクティビティに関する詳細な洞察の手がかりになます。このログには、UI または Management REST API 経由でアクセスできます。ログの内容は次のとおりです。
デバイス状態の変更: 次のようなデバイスの状態を通じて進行状況を追跡します。
終了状態: 登録済み、プロビジョニング済み、削除済み
中間状態: プロビジョニング
オペレーション状態: 利用可能、無効
接続状態: デバイスの接続と切断のタイムスタンプが表示されます。
デプロイメント状況の変更: デプロイメントの進行状況や成果をモニターします。これには、以下のようなステータスも含まれます。
成功、失敗、キャンセル
保留中、ダウンロード中、ダウンロード済み
インストール中、再試行中、再起動中
認証の失敗: デバイス認証の試行に関する問題を示します。
これらのログは、デバイス関連の問題をトラブルシューティングし、Device Trust Manager でシームレスな運用を確保するための包括的な情報になります。
ヒント
TrustEdge agent に伴う問題については、TrustEdge トラブルシューティングガイドを参照してください。