ユーザーのアクセス権の失効
ユーザーが不要になった場合、クライアント管理者(AS)、DTM admin (SS)、検証スペシャリスト(SS)の権限を持つ DigiCert® Document Trust Manager ユーザーがアクセスを失効させることができます。
DigiCert® Document Trust Manager へのアクセス権を失効させるには、以下の手順を実行します。
1.検証の削除: DigiCert® Document Trust Manager
検証を削除すると、その検証に関連付けられているすべてのクレデンシャルが失効します。
検証を削除するには、以下の手順を実行します。
DigiCert ONE の[マネージャ]メニュー(右上)で、[Document Trust]を選択します。
DigiCert® Document Trust Manager メニューで、[検証] > [検証]を選択します。
削除する検証にカーソルを合わせ、[その他の操作] > [検証を削除]を選択します。
ポップアップウィンドウが表示されます。ドロップダウンメニューから、検証を削除する理由を選択します。
検証を削除する理由
鍵危殆化
コンピュータが盗まれた、またはスマートカードを紛失した場合。
所属組織の変更
従業員が解雇または停職になった場合。
破棄
スマートカードが故障した、またはユーザーの法的名義が変更された場合。
運用の停止
発行済みの証明書が置き換えられた場合。
[削除]を選択します。
2.DigiCert® サポートチームへの通知
サポートチームに連絡し、ユーザーが不要になったことを伝えます。
失効の詳細
失効に関連するすべてのアクションとイベントの概要については、監査ログを表示して確認してください。また、[認証情報]ページで失効の詳細を確認することもできます。
シート消費量への影響
ユーザーのアクセス権を失効させても、シートの消費量や料金には影響しません。詳しくは「シート」を参照してください。