DigiCert ONE 環境の切り替え
DigiCert ONE 本番環境とデモ環境、また異なる地域間での切り替えが可能です。
注記
DigiCert ONE Clients のバージョン 1.1.0
(2025 年 4 月 30 日リリース)以降では、設定ファイルを編集することなく、アプリ内で環境を選択できるようになりました。
DigiCert ONE サインイン URL
以下の表では、地域および環境タイプごとの正しいサインイン URL を確認できます。
地域 | アカウントタイプ | 標準サインイン URL | クライアント認証サインイン URL |
---|---|---|---|
アメリカ合衆国(USA) | デモ | ||
本番 | |||
スイス(CH) | デモ | ||
本番 | |||
日本(JP) | デモ | ||
本番 | |||
オランダ(NL) | デモ | ||
本番 | |||
オーストラリア(AU) | デモ | ||
本番 |
本番環境の切り替え
DigiCert ONE Clients の 1.1.0
以降では、以下によって本番環境を選択できます。
DigiCert ONE Clients の初回起動時。
タスクバーメニューまたはシステムトレイの DigiCert ONE Clients アイコンを右クリック。
ヒント
アプリメニューでは本番環境のみ選択可能です。デモ環境の切り替えは、設定ファイル方式(下記)をご利用ください。
本番環境を選択または変更するには、以下の手順を実行します。
[サインイン URL の選択]ページで、[環境]ドロップダウンメニューを選択します。
[地域]を特定します。
通常、お客様のデータレジデンシーと規制要件によって決定されます。
[サインイン方法]を特定します。
ユーザー名とパスワード、またはシングルサインオン(SSO)を使用してサインインする場合、[標準認証]を選択します。
クライアント認証証明書を使用してサインインする場合、[クライアント認証]を選択します。
ヒント
どの環境を選択すればよいか不明な場合
no-reply@digicert.com からのウェルカムメールを確認してください。そのメールに、アカウントごとに適切な URL に誘導する[サインイン]ボタンが記載されています。その URL を [環境]ドロップダウンメニューにある URL と照合してください。
デモ環境への切り替え
この方法は、以下のような場合に使用します。
DigiCert ONE Clients のバージョンが
1.1.0
より古い場合。デモ環境に接続したい場合。
DigiCert ONE 環境の変更手順
お使いのマシン上で、config.json ファイルを開きます。
[Your HOME]\.digicert-ucpc\config.json
dcone
を編集します。その値を、使用する DigiCert ONE 環境の URL にします。例:
"dcone": "https://one.digicert.co.jp"
DigiCert ONE Clients アプリを再起動します。
米国の本番環境へのリセット手順
米国の本番環境を復元するには、以下の手順を実行します。
config.json ファイルを削除します。
[Your HOME]\.digicert-ucpc\config.json
DigiCert ONE Clients アプリを再起動します。