API キーの作成
DigiCert ONE API 要求を安全に認証するための API キーを生成できます。作成される API キーには、DigiCert ONE 内のユーザープロファイルと同じユーザーロールが適用されます。API キーの作成は、以下のような場合に有用です。
シンプルかつ統合しやすいキーベースの認証を使用したい場合。
使用しているアプリケーションが証明書ベースの認証に対応していない場合。
証明書の管理なしに API 要求を素早く認証したい場合。
使用する API が、追加のセキュリティ対策として API キーとクライアント認証証明書の両方を必要とする場合。
注記
API 呼び出しを認証するには、要求ヘッダーに API キーを含めます。
事前準備
作業を始める前に、以下の点について検討しておくことをお勧めします。
API キーは生成後に再度取得することができないため、安全に保管してください。
任意で、API キーの有効期限を設定できます。
有効期限を設定すると、指定した日付でキーが無効になり、更新はできません。
有効期限を設定しない場合、手動で失効させるまでキーは有効です。
API キーを公開リポジトリや共有されたコードベースで誤って公開しないように注意してください。
API キーの作成
DigiCert ONE にサインインします。
[マネージャ]メニュー()で、[アカウント]を選択します。
[管理者]ページの[API キー]セクションで、[API トークンの作成]を選択します。
[Create API key]ページで、必要な情報を入力します。
名前
API トークンの名前を入力します。この名前は、API トークンカードに表示される名前です。名前は一意である必要があり、英字、数字、スペース、ダッシュ(-)、アンダースコア(_)のみ使用できます。
終了日(オプション)
終了日の指定は必須ではありません。終了日は UTC で表示されます。例えば、「2023年8月12日」を終了日として選択した場合、APIトークンの有効期限は「2023年8月12日 23:59:59 UTC」となります。
注記
終了日を設定した場合、API トークンの有効期限を必ずメモしておいてください。有効期限までに、そのトークンを使用するすべての API 統合を更新する必要があります。そうしないと、その API トークンを使用した統合は動作しなくなります。
失効する前に、いつでもAPIトークンの詳細を編集し、有効期限を延長することができることにご留意ください。
[作成]を選択します。
おめでとうございますページで、APIトークンをコピーして安全な場所に保存し、後で使用できるようにします。
重要
API トークンは一度しか表示されません。[終了]を選択した後は、アクセスできなくなります。万が一 API トークンを紛失した場合、紛失したトークンを削除し、新しいトークンを作成する必要があります。
トークンを保存したら、[終了]を選択します。