アカウント管理者向けスタートガイド
DigiCert ONE アカウント管理者は、組織のサービス、ユーザー、およびサインイン方法の管理を担当します。このガイドでは、以下の手順について説明します。
このガイドを使用する前に、 DigiCert® account にアクセスできること、正しいユーザーグループに割り当てられていることを確認してください。この簡単な確認により、ガイドの手順を問題なく完了できます。
アクセスの確認と認証情報の管理
認証情報が正しく設定され、正常に機能していることを確認してください。これにより、DigiCert® accountに安全にアクセスできます。
ユーザー名を確認するには、以下の手順を実行します。
DigiCert アカウントのサインインワークフローにアクセスします。
ユーザー名を入力する画面で、[ユーザー名をお忘れですか?]を選択します。
ユーザー名に関連付けられているメールアドレスを入力します。
[Request username]を選択します。
注記
ステップ 3 で提供されたメールアドレスに関連付けられている DigiCert ユーザー名がある場合、そのユーザー名が入力したメールアドレス宛てに送信されます。
メールの件名: DigiCert ユーザー名
ユーザー名を更新するには、以下の手順を実行します。
DigiCert アカウントにサインインします。
右上のプロフィールアイコンから [ユーザーの詳細を表示]を選択します。
[ユーザー詳細]を選択します。
[ユーザー名]フィールドで、ユーザー名を変更します。
[ユーザーの更新]を選択します。
パスワードをリセットするには、以下の手順を実行します。
DigiCert アカウントのサインページにアクセスします。
ユーザー名を入力します。
[次へ]を選択します。
パスワードを入力する画面で、[パスワードのリセット]を選択します。
[Request password reset]を選択します。
注記
リセット手順は、ユーザー名に関連付けられているメールアドレス宛に送信されます。
メールの件名: [要対応] DigiCert パスワードのリセット
ユーザーグループの確認
続行する前に、あなたがアカウント管理者であることを確認してください。
DigiCert アカウントにサインインします。
右上のプロフィールアイコンから [ユーザーの詳細を表示]を選択します。
[Account access]セクションにユーザーグループが表示されています。
アカウント管理者の方は、このガイドをそのまま進めてください。
アカウントユーザーの方は、アカウントユーザーガイドを参照してください。
ステップ 1: サービスをリンクして、検証する
DigiCert アカウントでは、複数の CertCentral アカウントと 1 つの DigiCert ONE アカウントをリンクすることができます。これにより、単一の認証情報を使用してすべてのサービスにシームレスにアクセスできるようになります。
ヒント
アカウントのリンクが重要な理由
サービスをリンクすると、以下が可能になります。
アカウントでアクセス可能な内容を制御できる
新しいユーザーがセットアップに手間取ることなくスムーズにアクセスできる
[サービス]ページは 2 つのセクションに分かれています。
このセクションには、現在アカウントで有効になっているサービスが表示されます。
DigiCert アカウントメニューで、[サービス]アイコンを選択します。
各サービスを選択します。
サービスに直接アクセスでき、認証情報の入力を求められない場合、そのサービスはすでにリンクされています。
次のステップに進みます。
[Link your account]ページが表示された場合、指示に従って認証情報を入力します。
これはアカウントの所有権を証明するための 1 回限りの手順です。以後はワンクリックでこれらのサービスにアクセスできます。
このセクションには、DigiCert が提供しているものの、現在アカウントで有効になっていないサービスが表示されます。
ヒント
アカウントがリンクされると、サービスは[Explore more services]セクションから[My services]セクションに移動します。
DigiCert アカウントメニューで、[サービス]アイコンを選択します。
ご利用中のサービスを選択します。
そのサービスにアクセスするための認証情報を入力します。
ヒント
DigiCert の担当者が、サービスについてご案内いたします。
関心のあるサービスを選択します。
サインインページで、[アクセスできませんか?]を選択します。
[アカウントに参加]を選択します。
[お問い合わせ]を選択します。
サポートフォームにご記入ください。
ステップ 2: サインイン方法を確認する
アカウントで有効になっているサインイン方法は、アカウント内のすべてのユーザーが使用できます。
DigiCert アカウントメニューで、[アカウント]アイコンを選択します。
[Sign-in methods]を選択します。
このページには、有効または無効のいずれかのタグが付いたサインイン方法がすべて表示されます。現在無効になっているサインイン方法について問題なければ、次のステップに進みます。問題がある場合は、新しいサインイン方法を選択して[有効化]を選択します。その後、削除したい方法をクリックし、[無効化]を選択します。
ステップ 3: ユーザーを確認して追加する
すべての対象ユーザーが以下の条件を満たしていることを確認します。
アカウントに登録されている
正しいユーザーグループに割り当てられている
適切なサービスにアクセスできる
DigiCert アカウントメニューで、[アクセス]アイコンを選択します。
確認するユーザーのユーザー名を選択します。
ユーザー概要ページには以下の 4 つのセクションがあります。
[ユーザー詳細]セクションには、ユーザーのメールアドレス、ユーザー名、電話番号が含まれます。
[Account access]セクションには、割り当てられたアカウント名、そのアカウントのフレンドリ ID、およびユーザーグループが含まれます。各セクションは選択することで、該当する情報を更新できます。
[サービス]セクションには、このユーザーがアクセスできるサービスとアカウント数が表示されます。
[User credentials]セクションには、このユーザーがサインインするときに使用できるサインイン方法や認証情報が表示されます。
ヒント
これらの 4 つのセクションは、クリックすることで該当の情報を更新できます。
ヒント
ステップ 1 で新しいアカウントをリンクしている場合、そのアカウントのユーザーには、no-reply@digicert.com から 「Enhancements to your sign-in experience」という件名のメールが送られています。このリンクを使用するか直接サインインすることで、自動的にオンボーディングが完了します。
ユーザーを手動でアカウントに追加するには、以下の手順を実行します。
DigiCert アカウントにサインインします。
DigiCert アカウントメニューで、[アクセス]アイコンを選択します。
[ユーザーの作成]を選択します。
[個人情報]セクションの以下のフィールドを入力します。
フィールド
説明
名
ユーザーの名を入力します。
姓
ユーザーの姓を入力します。
メールアドレス
ユーザーのメールアドレスを入力します。
ユーザー名
デフォルトではメールアドレスが使用されます。必要に応じて編集して、カスタムのユーザー名に変更できます。
電話番号
国番号を含むユーザーの電話番号を入力します。
[Account access]セクションの以下のフィールドに入力します。
フィールド
説明
DigiCert アカウント
ユーザーがアクセスできるようにするアカウントを 1 つ以上選択します。
ヒント
アクセスできるアカウントが 1 つのみの場合、デフォルト値でそのアカウントが選択され、変更することはできません。
ユーザーグループ
ユーザーに割り当てるユーザーグループを選択します。
アカウント管理者
このユーザーには、アカウント情報の表示、DigiCert サービスの有効化、ワンタイムパスワード(OTP)の作成、変更、アカウント内のユーザーの削除を行うことができる高度な権限が与えられています。
アカウントユーザー
このユーザーは、自分のユーザープロファイルを表示し、アカウント管理者により有効化された DigiCert サービスにアクセスできます。
[Available services]
アカウントで現在有効になっているすべての DigiCert サービスが一覧表示されます。このユーザーがアクセスできるサービスを 1 つ以上選択します。
サービスの例は次のとおりです。
CertCentral アカウント
(条件付きで表示)
ヒント
この追加フィールドは以下の場合にのみ表示されます。
ユーザーに CertCentral が有効化されている場合。
複数の CertCentral アカウントがリンクされている場合。
このユーザーがアクセスできる CertCentral アカウントを 1 つ以上選択します。このオプションは、複数の CertCentral アカウントがデジサート組織にリンクされている場合にのみ表示されます。
[ユーザーの作成]を選択します。
ヒント
ユーザーが自身の認証情報を作成して DigiCert アカウントにアクセスするまで、ユーザーのステータスは[保留中]と表示されます。ユーザーがアクセスを完了すると、ステータスは [アクティブ]に変わります。
ユーザーを作成すると、「DigiCert ONE へようこそ」というメールがユーザーに送信されます。このメールには、サインインに使用する認証情報を作成するためのリンクが含まれています。このリンクの有効期限は 72 時間のみです。リンクの有効期限が切れた場合や、ユーザーがメールを見つけられない場合、メールを再送信することができます。
アカウント招待メールを再送信するには、以下の手順を実行します。
DigiCert アカウントにサインインします。
DigiCert アカウントメニューで、[アクセス]アイコンを選択します。
招待を再送信するユーザーを見つけ、そのユーザーの名前の上にカーソルを合わせます。
[Resent invitation email]アイコンを選択します。
サインインに複数回失敗(パスワードまたは OTP の誤入力)すると、ユーザーアカウントはロックされます。この状態になると、ユーザーにメールが送信されます。件名はは「ユーザーアカウントがロックされています」で、差出人は no-reply@digicert.com です。
ユーザーのロックを解除するには、以下の手順を実行します。
DigiCert アカウントにサインインします。
DigiCert アカウントメニューで、[アクセス]アイコンを選択します。
ロックされたユーザーを見つけ、[名]にカーソルを合わせます。
[その他の操作(⁝)]アイコン > [Reset user credentials]を選択します。
次のいずれかの方法を選択します。
パスワードのリセット
「Reset your DigiCert password」という件名のメールが no-reply@digicert.com から送信されます。
二要素認証のリセット
「Reset two-factor authentication」という件名のメールが no-reply@digicert.com から送信されます。
[Send email]を選択します。