ユーザーの作成
誰が DigiCert® account にアクセスできるか、その人がどのような操作を行えるかを制御できます。この文書の手順に従って新しいユーザーを追加し、そのユーザーのサービスや権限へのアクセス権を設定します。
ユーザーグループを見つけるには
右上のプロフィールアイコンから [ユーザーの詳細を表示]を選択します。
[グループ]フィールドを見つけます。このフィールドに、アカウント管理者またはアカウントユーザーが表示されています。
ユーザーの作成
DigiCert® account で、[アクセス]アイコンを選択します。
[ユーザーの作成]を選択します。
[個人情報]セクションの以下のフィールドを入力します。
フィールド
説明
名
ユーザーの名を入力します。
姓
ユーザーの姓を入力します。
メールアドレス
ユーザーのメールアドレスを入力します。
ユーザー名
デフォルトではメールアドレスが使用されます。必要に応じて編集して、カスタムのユーザー名に変更できます。
電話番号
国番号を含むユーザーの電話番号を入力します。
[Account access]セクションの以下のフィールドに入力します。
フィールド
説明
DigiCert アカウント
ユーザーがアクセスできるようにするアカウントを 1 つ以上選択します。
ヒント
アカウントの 1 つにアクセスできる場合、デフォルト値でそのアカウントが選択され、変更することはできません。
ユーザーグループ
ユーザーに割り当てるユーザーグループを選択します。
アカウント管理者
このユーザーには、アカウント情報の表示、DigiCert サービスの有効化、ワンタイムパスワード(OTP)の作成、変更、アカウント内のユーザーの削除を行うことができる高度な権限が与えられています。
アカウントユーザー
このユーザーは、自分のユーザープロファイルを表示し、アカウント管理者により有効化された DigiCert サービスにアクセスできます。
注記
CertCentral Retail、Trust Lifecycle、Software Trust、Document Trust、IoT Trust Manager、KeyLocker の場合、これらのサービスを割り当てられたユーザーに関して、デフォルトのユーザーロールもユーザーグループによって決定されます。
CertCentral Enterprise および Partner アカウントの場合、ユーザーが CertCentral にアクセスする前に、CertCentral 管理者がユーザー申請を承認してロールを割り当てる必要があります。
[Available services]
アカウントで現在有効になっているすべての DigiCert サービスが一覧表示されます。このユーザーがアクセスできるサービスを 1 つ以上選択します。
サービスの例は次のとおりです。
CertCentral アカウント
(条件付きで表示)
ヒント
この追加フィールドは以下の場合に表示されます。
ユーザーに CertCentral が有効化されている場合。
複数の CertCentral アカウントがリンクされている場合。
このユーザーがアクセスできる CertCentral アカウントを 1 つ以上選択します。このオプションは、複数の CertCentral アカウントがデジサート組織にリンクされている場合に表示されます。
[ユーザーの作成]を選択します。
ヒント
ユーザーが自身の認証情報を作成して DigiCert® アカウントにアクセスするまで、ユーザーのステータスは[保留中]と表示されます。ユーザーがアクセスを完了すると、ステータスは [アクティブ]に変わります。
既知の問題: DigiCert ONE にユーザーが自動作成されない
問題
ユーザーを作成して、以下の DigiCert ONE サービスを割り当てました。たとえば、Document Trust、IoT Trust、Software Trust、Trust Lifecycle Manager などです。しかし、これらのサービスのユーザーが、期待どおりに DigiCert ONE で自動作成されることはありませんでした。
一時的な回避策
割り当て済みのサービスにアクセスするには、以下の手順を実行します。
DigiCert® account で、[サービス]アイコンを選択します。
割り当て済みのサービスを選択します。
[アカウントをリンクしますか?]ページで、[アカウントをお持ちではないですか?]を選択します。
[アカウントに参加]を選択します。