クライアントツールのインストール
クライアントツールをインストールすると、自動的にダウンロード、インストール、構成が行われ、最小限の操作で使用可能な状態になります。インストール中に自動更新を有効にすることで、最新機能やセキュリティ強化へのシームレスなアクセスが可能になります。
インストール手順
DigiCert ONE Clients を開きます。
[マイクライアントツール]ページで、インストールするクライアントツールを見つけます。
そのクライアントツールの横にある[インストール]を選択します。
ヒント
最新機能を常に利用したい場合
クライアントツールの初回インストール時に、自動更新を有効にするかどうかを確認するポップアップが表示されます。このポップアップでチェックボックスをオンにし、自動更新を有効化します。
インストールのポップアップ
クライアントツールの初回インストール時に、セットアップ完了を支援するポップアップが表示されることがあります。このポップアップは、設定上の要件を事前に解決して手順をシンプルにし、後でトラブルシューティングしなくて済むように設計されています。
このポップアップは、追加設定が必要な場合にのみ表示されます。たとえば以下のような場合です。
クライアントツールが、現在インストールされていない他のクライアントツールに依存する場合。
ツールが特定のユーザーにリンクされている必要がある場合。
ツールに依存関係がある場合、インストールポップアップには色分けされたリストが表示され、必要な内容が一目で分かるようになっています。
緑: 必要で、すでにインストール済みです。
青: 必要で、選択したツールと合わせてインストールされます。
グレー: 任意。すでに代替手段をインストールしている場合は不要です。
ヒント
シナリオ
DigiCert® Click-to-sign, を使用して署名する場合、SMCTL に加えて、PKCS11 または KSP ライブラリのいずれかが必要です。
SMCTL がインストールされていない場合、青色で表示されます。これは、SMCTL がないと Click-to sign が動作しないため、SMCTL がデフォルトでインストールされることを意味します。
PKCS11 ライブラリは、必要ですが、すでにインストールされているため、緑色で表示されます。
KSP ライブラリは、インストールは可能ですが、PKCS11 ライブラリがすでにインストールされているため必須ではなく、グレーで表示されます。これは、インストール時にオプションで選択してインストールできることを意味します。
ツールにクレデンシャルが必要な場合、インストールポップアップで認証セットアップの手順が案内されます。アプリはインストール時にクレデンシャルを自動構成するため、手動での設定は不要です。これにより、クライアントツールを、セキュアなアクセスが設定された状態ですぐに使用できます。
利用可能な認証方法は以下のとおりです。
[認証情報の保存](推奨) API キーとクライアント認証証明書を自動的に作成し、保存します。高速かつシームレスなアクセスに最適です。
[ダイナミック認証の使用] ツール使用時に毎回 DigiCert ONE ログインクレデンシャルの入力が求められます。
[新しいサービスユーザーの設定] 専用のサービスユーザーを作成し、API キーと証明書を安全に保存します。サービス統合や自動化に最適です。