サービスユーザーを作成する
サービスユーザーは特定のアカウントに対してアクセス権を持ちます。サービスユーザーは自動化されたワークフロー向けに設計されており、API キー(トークン ID として生成される)およびクライアント認証証明書を使用して認証を行います。通常、ビルドサーバーなどの自動化システムで使用され、プラットフォームに直接サインインすることはできません。
API キーは、サービスユーザーの新規作成時にのみ生成されます。既存のサービスユーザーに対して API キーを再生成することはできません。
サービスユーザーの作成
ヒント
この操作を実行するには、ユーザーの管理
権限を含むユーザーロールを持っている必要があります。
DigiCert ONE にサインインします。
[マネージャ]メニュー()で、[アカウント]を選択します。
[アカウント]メニューで、[アクセス] > [サービスユーザー]を選択します。
[サービスユーザーの作成]を選択します。
サービスユーザーの詳細情報を入力します。
フレンドリ名
一意の表示名を入力します。名前には、英字、数字、スペース、ダッシュ(-)、アンダースコア(_)のみ使用できます。操作ログは、この名前で記録されます。
オプション: 説明
このサービスユーザーに関する補足情報を追加します。説明は[サービスユーザーの詳細]にのみ表示されます。
オプション: 終了日
有効期限(UTC)を指定します。たとえば「2026年1月12日」を選択すると、その日の 23:59:59(UTC)にサービスユーザーの有効期限が切れます。
ヒント
期限切れになる前に、このトークン ID を使用している API 統合を更新して中断を防いでください。必要に応じて、後から終了日を延長することもできます。
Eメール
このサービスユーザーの認証情報を管理する担当者のメールアドレスを入力します。ただし、DigiCert ONE からこのアドレスにメールが送信されることはないため、必要な情報は直接伝えてください。
このサービスユーザーがアクセスできるアカウント
このサービスユーザーが API 統合でアクセス可能なアカウントをドロップダウンで選択します。
DigiCert ONE Manager へのアクセス
1 つ以上の DigiCert ONE Manager を割り当てます。このサービスユーザーは、ここで割り当てた各 Manager の API にアクセスできます。
アカウントとアクセス権を割り当てます。
[このサービスユーザーを使用できるアカウント]フィールドで、このサービスユーザーが操作する必要があるアカウントを選択します。
[DigiCert ONE Manager へのアクセス]フィールドで、サービスユーザーが API 経由でアクセスする 1 つ以上の Manager を割り当てます。
[次へ]を選択します。
[ロールと権限]ページで、割り当てた各 Manager に対してこのサービスユーザーに必要なユーザーロールを選択します。
ヒント
タスクまたは統合に必要な最小限のロールのみを割り当ててください。必要に応じて、後からロールを更新することもできます。
準備ができたら、サービスユーザーの作成を選択します。
[サービスユーザーのトークン ID]ウィンドウで、トークン ID をコピーして安全な場所に保存します。
重要
このトークン ID は一度しか表示されず、紛失した場合は再取得できません。
トークン ID を保存したら、[閉じる]を選択します。