- DigiCert product docs
- DigiCert ONE
- Release notes
Release notes
DigiCert ONE is a unified suite of digital trust products that allow you to deploy and manage multiple PKI solutions in any environment. These release notes provide information about:
DigiCert® account, which provides single-login access to CertCentral, Device Trust Manager, DigiCert® KeyLocker, DigiCert Private CA Services, Document Trust Manager, IoT Trust Manager, Software Trust Manager, and Trust Lifecycle Manager. Functionality includes management of users, sign-in settings, and assigned services.
Account Manager, which enables you to manage access to Device Trust Manager, DigiCert® KeyLocker, DigiCert Private CA Services, Document Trust Manager, IoT Trust Manager, Software Trust Manager, and Trust Lifecycle Manager. Functionality includes management of users, permissions, API access, organizations, licensing, and sign-in settings.
DigiCert ONE Clients, an app that automates the management of your Trust Lifecycle Manager and Software Trust Manager client tools.
注記
メンテナンススケジュールや以前のリリースについては、この Web サイトの「新機能」セクションを参照してください。DigiCert® Account Manager リリースについては、Account Manager リリースノートを参照してください。
最近のリリース
2025年6月25日
機能拡張
DigiCert ONE Clients バージョン 1.2.0
ローカライズ対応
本バージョンより、DigiCert ONE Clients に、ローカライズされたユーザーインターフェイスが導入されました。アプリケーション設定の言語選択メニューを使用して、ユーザーが言語を変更できるようになりました。
証明書ストアで複数のクライアント認証証明書をサポート
これまで、DigiCert ONE Clients は証明書ストア内の最新のクライアント認証証明書を自動で使用していました。ユーザーは、認証に使用する代替証明書を選択することができませんでした。このアップデートにより、 DigiCert ONE Clients では、ストアに複数の証明書が存在する場合、利用可能な証明書のリストが表示され、ユーザーは認証に適切な証明書を選択できるようになりました。
クレデンシャルの有効期限の自動リマインダー
クレデンシャルの有効期限が切れる30日前になると、「認証情報は、あと 30 日で期限切れになります」という内容のポップアップが表示されます。サービスの中断を確実に防ぐため、期限切れのクレデンシャルを生成して置換するには、[設定の更新]を選択します。[後で通知]を選択すると、クレデンシャルが更新されるまでポップアップが再度表示され続けます。
ヒント
クライアントツールを使用しなくなり、クレデンシャルを更新する必要がない場合、ツールをアンインストールすることで通知を停止できます。
DigiCert® ONE バージョン: 1.10272.6 | Account Manager: 1.1214.0
Trust Lifecycle Managerの権限がない
Trust Lifecycle Manager において、[View EM rule]
権限が正しく表示されない問題を確認し、修正しました。
DigiCert アカウントバージョン: 0.297.0
アカウント情報に関するパフォーマンス
アカウント情報の読み込みおよび表示に関するパフォーマンスを改善しました。
修正
DigiCert ONE Clients バージョン 1.2.0
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
DigiCert ONE Clients の継続的な改善の一環として、エラー削減、使いやすさ向上、セキュリティ強化を目的とした軽微な改善とバグ修正を実施しました。
DigiCert® ONE バージョン: 1.10272.6 | Account Manager: 1.1214.0
DigiCert プラットフォーム間でのアカウント名の同期
DigiCert アカウントでアカウント名を更新しても、DigiCert ONE アカウントに反映されない問題を修正しました。現在は、両プラットフォーム間でアカウント名が正しく同期されます。
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
Account Manager および DigiCert ONE プラットフォームの継続的な改善の一環として、エラーの発生防止、操作性およびセキュリティ向上のための軽微な改善とバグの修正を行いました。
DigiCert アカウントバージョン: 0.297.0
ログインページでの言語選択
ユーザーがログインページで言語を変更できない問題を修正しました。
ユーザー作成のパフォーマンス
ユーザー作成ワークフローに影響するパフォーマンスの問題を解決しました。
2025年6月18日
修正
DigiCert® アカウントバージョン: 0.293.0
リリース内容:
保留中のユーザーに関する表示の明確化
初回のクレデンシャルおよび 2FA 設定を完了していないユーザーに対して、[Reset user credentials]オプションが非表示になりました。代わりに、管理者に対しては、保留中のアカウントについて[Resend invitation email]または[ユーザーの削除]が表示されるようになりました。
ユーザー作成の高速化
ユーザー作成時に 7 ~ 8 秒の遅延が発生していたパフォーマンス上の問題を解決しました。ユーザー作成は、期待通りに即時に完了するようになりました。
パスワードガイドライン表示の修正
パスワード設定時にパスワードガイドラインが表示されない問題を修正しました。現在、ガイドラインは正しく表示されています。
DigiCert® ONE バージョン: 1.10272.3 | Account Manager: 1.1212.0
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
Account Manager および DigiCert ONE プラットフォームの継続的な改善の一環として、エラーの発生防止、操作性およびセキュリティ向上のための軽微な改善とバグの修正を行いました。
2025年6月11日
機能拡張
DigiCert® ONE バージョン: 1.10272.2 | Account Manager: 1.1207.0
リリース内容:
API 更新: 姓と名の PATCH をサポート
Account API において、ユーザーの「名」および「姓」を PATCH メソッドで更新できるようになりました。
パッチの例:
curl --location --request PATCH 'https://dcone.cluster.local/account/api/v1/user/629139f6-0bb2-4264-a67b-20405174bf69' \ --header 'CLIENT_SECRET: 24c9f208-4b16-4ab6-88d5-f403b2b48fca' \ --header 'CLIENT_ID: document_signing_cli' \ --header 'Content-Type: application/json' \ --header 'Cookie: XSRF-TOKEN=0cf462a3-cee1-435e-8e28-e2303460fcdd' \ --data '{ "op": "replace", "path": "/phone" "value": "+917847945213" }'
ヒント
この例ではJSON Patch 形式を使用しています。複数のフィールドを更新する場合、操作を配列として記述します。
Trust Lifecycle Manager の[Policy rules]権限カテゴリ
Trust Lifecycle Manager に[Policy rules]という新しい権限カテゴリを導入しました。このカテゴリには、以下の権限が含まれます。
View rules
Add rules
Manage rules
Trust Lifecycle Manager ユーザーロールの更新
[Policy rules]権限は、以下のユーザーロールに追加されました。
TLM アカウントマネージャー(AS)ユーザーロールに、
[View rules]
権限と[Manage rules]
権限を追加しました。TLM 管理者(SS)ユーザーロールに、[View rules]権限を追加しました。
修正
DigiCert® アカウントバージョン: 0.289.0
リリース内容:
OTP フィールドのブラウザ補完を無効化
DigiCert® account サインインページのワンタイムパスコード(OTP)入力欄に対するブラウザのオートコンプリート候補を無効にしました。
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
DigiCert® account プラットフォームの継続的な改善の一環として、エラー削減、使いやすさ向上、セキュリティ強化を目的とした軽微な改善とバグ修正を実施しました。
特殊文字を含むユーザー名におけるサインインの問題
パスワード入力ページで、特殊文字を含むユーザー名の表示に誤りがあった問題を修正しました。以前は、特殊文字がスペースに置換され、不正なクレデンシャルによるログイン失敗が発生していました。
DigiCert® ONE バージョン: 1.10272.2 | Account Manager: 1.1207.0
リリース内容:
KeyLocker ユーザーへの誤ったロール割り当て
KeyLocker ユーザーに対して、本来の KeyLocker ユーザーロールではなく、Software Trust Manager ロールが割り当てられていた問題を修正しました。
Device Trust Manager のライセンス更新の問題
システムユーザーが Device Trust Manager でライセンスを更新できない問題を修正しました。
DTM 署名者ロールに関するオランダ語翻訳ミス
DTM 署名者ユーザーロールがオランダ語に正しく翻訳されていなかったローカライゼーション上の問題を修正しました。
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
Account Manager および DigiCert ONE プラットフォームの継続的な改善の一環として、エラーの発生防止、操作性およびセキュリティ向上のための軽微な改善とバグの修正を行いました。
2025年5月28日
機能拡張
DigiCert® アカウントバージョン: 0.279.0
リリース内容:
SAML を使用した SSO における証明書の分かりやすさの向上
SAML 設定情報に「有効」および「期限切れ」のタグを追加し、証明書の状態を簡単に判別できるようになりました。また、SAML 証明書の有効期限が切れた場合、[Sign-in methods]ページに警告が表示され、新しい証明書をアップロードするようにユーザーを促すようになりました。
アカウントユーザーによるユーザーリスト表示機能の追加
従来は、ユーザー一覧を閲覧できるのはアカウント管理者のみでした。本リリースからアカウントユーザーも閲覧可能になりました。これは、ユーザーが特定のアクションを完了させるために管理者を識別する必要がある場合に便利です。
リリースノート URL の更新
2025 年 5 月 1 日より、リリースノートの URL が変更になりました。DigiCert® account のリリースノートへのリンクが新しい URL に更新されました。
修正
DigiCert® アカウントバージョン: 0.279.0
Create User API
user_name
フィールドにスペースが含まれている場合の Create User API のエラーメッセージに一貫性がなかった問題を修正しました。現在は正しいエラーメッセージが常に返されるようになっています。
"Enter a valid user name. Letters, numbers, and these special characters allowed: - . , # & @ + ! * ? _ ", "field": "user_name"
DigiCert® ONE バージョン: 1.10046.8 | Account Manager: 1.1200.0
リリース内容:
アカウントリンクのタイムアウトメッセージ
タイムアウトページに、セッションタイムアウトのメッセージではなく、技術的エラーメッセージ「linking.error.Title.Expired JWS token」
が表示されていた問題を修正しました。現在は、ブラウザを更新して再度サインインするよう促す明確なメッセージが表示されるようになりました。
Update Account API
Update Account API が過去の日付をサービス終了日として受け付ける一方で、監査ログには記録していなかった問題を修正しました。現在、API は日付を正しく検証し、期待通りに変更を記録するようになりました。
Trust Lifecycle Manager ユーザーの表示
Trust Lifecycle Manager で管理者を事業部門に割り当てる際、同一アカウント内の別組織のユーザーが誤って一覧に表示されていた問題を修正しました。現在は対象の組織のユーザーのみが表示されるようになりました。
2025年5月14日
アカウントマネージャ
DigiCert® ONE バージョン: 1.10046.3 | Account Manager: 1.1190.0
リリース内容:
Trust Lifecycle Manager ユーザーロールの更新
ユーザーおよび証明書マネージャーユーザーロールに、[コネクタの表示]
権限と[View template permission]
権限を追加しました。
Software Trust Manager ライセンスのリセット
オンプレミスのお客様は、アカウント詳細ページの[ライセンス]セクションから直接、Software Trust Manager ライセンスをリセットできます。[リセット]オプションを使用すると、そのライセンス タイプに新しい値を指定でき、[割り当て済み]と[残り]のライセンス数がその値に更新されます。
アカウントマネージャ
DigiCert® ONE バージョン: 1.10046.3 | Account Manager: 1.1190.0
リリース内容:
DigiCert Trust Assistant(DTA)のサインアップ機能の改善
Trust Lifecycle Manager の DTA のオンボーディングエクスペリエンスを簡素化しました。[サインアップ]ボタンをクリックすると、SSO サインインページに直接移動し、IdP の情報を使用してユーザープロファイルが自動的に作成されます。この修正により、2 回分のクリック操作が不要となり、より素早く利用を開始できます。
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
Account Manager および DigiCert ONE プラットフォームの継続的な改善の一環として、エラーの発生防止、操作性およびセキュリティ向上のための軽微な改善とバグの修正を行いました。
2025年5月08日
修正
DigiCert アカウント
DigiCert® アカウントバージョン: 0.270.0
リリース内容:
セッションタイムアウトの問題
ユーザーが 10 分後に DigiCert® account セッションからログアウトしてしまう問題を修正しました。この問題は、ユーザーセッションが想定通りにリフレッシュされなかったために発生していました。
各種のマイナーなユーザビリティおよびセキュリティ修正
DigiCert® account の継続的な改善の一環として、エラー削減、使いやすさ向上、セキュリティ強化を目的とした軽微な改善とバグ修正を実施しました。
2025年5月07日
機能拡張
DigiCert® アカウントバージョン: 0.264.0
2FA におけるクライアント証明書認証のサポート
DigiCert アカウントにおいて、2FA の方法の 1 つとしてクライアント証明書認証をサポートしました。2FA の方法としてクライアント証明書認証が有効になっている場合、ユーザーはサインイン時のワークフローでクライアント認証証明書の生成とブラウザへのインストールを行うようリダイレクトされます。
DigiCert® ONE バージョン: 1.10046.1 | Account Manager バージョン 1.1184.0
CA Manager 権限の追加
CA Manager に[Manage cloud platform policy]という権限を新たに追加しました。この権限は、ソリューション管理者ユーザーロールにも追加されました。
また、CA Manager には[Manage Custom Template]権限と[View Custom Template]権限も追加され、以下のロールに割り当てられました。
[Manage Custom Template]
権限は、以下のユーザーロールに割り当てられました。CA 管理者(SS)
CA オペレーション(SS)
PKI オペレーション(SS)
PKI 検証(SS)
PKI コンプライアンス(SS)
PKI マネージャー(AS)
[View Custom Template]
権限は、以下のユーザーロールに割り当てられました。CA 管理者(SS)
CA オペレーション(SS)
PKI オペレーション(SS)
PKI 検証(SS)
PKI コンプライアンス(SS)
システム監査者(SS)
読み取り専用(SS)
読み取り専用(AS)
修正
DigiCert® アカウントバージョン: 0.264.0
リリース内容:
SSO 初回ログインの修正
SSO を使用した初回ログイン時、ワンタイムパスワード(OTP)設定後にSLA(サービスレベルアグリーメント)のダイアログが表示されない問題を修正しました。代わりに、ログイン画面にリダイレクトされていました。現在、このフローは正しく機能するようになりました。
メールテンプレートの明確化
ユーザーのフィードバックに基づき、「Link your DigiCert services」メールテンプレートの文言を修正し、アカウントに複数の DigiCert サービスが存在する場合にのみアクションが必要であることを明確にしました。
ログインスピナーの修正
一部のユーザーが、ユーザー名入力後に[次へ]を押すと、スピナーが止まったまま進まなくなり、パスワードページに遷移できない不具合を修正しました。
2025 年 4 月 30 日
機能拡張
DigiCert ONE Clients バージョン 1.1.0
リリース内容:
本番環境の切り替えを簡素化
これまで、DigiCert ONE 環境を変更するには、config.json ファイルを手作業で編集する必要がありました。バージョン 1.1.0
以降、アプリのインターフェース内で本番環境を直接選択できるようになりました。本番環境を選択または変更するには、以下の手順を実行します。
DigiCert ONE Clients の初回起動時に環境選択のプロンプトが表示されます。
後から切り替えるには、タスクバーメニューまたはシステムトレイの DigiCert ONE Clients アイコンを右クリックし、環境を変更します。
デモ環境に変更するには、設定ファイルを更新する必要があります。詳細は、「環境の切り換え」を参照してください。
アカウントマネージャーユーザーロールが不要に
以前のバージョンでは、アカウント詳細、ライセンス情報、およびユーザ権限にアクセスするには、アカウントマネージャのユーザーロールが必要でした。バージョン 1.1.0
以降では、この要件がなくなりました。
DigiCert ONE サービスに応じて、以下のユーザーロールが 1 つ以上あればよくなりました。
DigiCert アカウントバージョン 0.252.0
リリース内容:
OIDC SSO ユーザーの 2FA 処理の改善
OIDC の SSO を使用してアカウントにサインインする際、IdP (ID プロバイダ)が二要素認証(2FA)を適用している場合、デジサートは IdP からの 2FA 確認を認識するようになりました。これにより、アカウントで 2FA が有効になっていても、デジサートが再度 2FA を要求することがなくなりました。この動作は監査ログにも記録されます。
Update user API の拡張
Update user API が、ユーザーに割り当てられたサービス情報も返すようになり、ユーザー詳細とサービス割り当ての同時更新が可能になりました。
DigiCert® ONE バージョン: 1.9735.9 | Account Manager バージョン 1.1180.0
Document Trust Manager に新しい権限を追加
より詳細な制御を可能にするため、Document Trust Manager に以下の新しい権限が追加されました。
Manage Admin Manager configurations
Manage Client Admin Manager configurations
Manage Support Admin Manager configurations
修正
DigiCert アカウントバージョン 0.252.0
リリース内容:
重複ユーザー名の防止
重複するユーザー名で新たにユーザーを作成しようとした際、正しくブロックされるようになりました。
オンボーディング中の重複ユーザー作成防止
[ユーザーの作成]をクリックするとシステムがハングし、ユーザーがボタンを複数回クリックすると、ユーザーアカウントが重複して作成されてしまう問題を解決しました。
日本語文字を含むアカウント移行時の問題の修正
ユーザーの 姓または名に日本語文字が含まれているとアカウント移行に失敗するバグを修正しました。
UI フォントの改善
インターフェース全体でフォントサイズを統一し、より一貫性のある表示に改善しました。
UI 翻訳の改善
プラットフォーム全体にわたり、翻訳を改善しました。これには、テーブル上部に表示される[適用されたフィルタ]や[すべてを消去]などのテキストの更新、およびその他の細かな翻訳修正が含まれ、整合性と明確性が向上しました。
DigiCert® ONE バージョン: 1.9735.9 | Account Manager バージョン 1.1180.0
リリース内容:
複数アカウントを持つ組織における SSO ドメイン制限
1 つの組織が複数のアカウントを持っている場合、これまでは SSO によるユーザーオンボーディングフローにおいて会社のドメインを 1 つのアカウントにしか追加できませんでした。この問題を解消し、同一組織内の複数アカウントに同じドメインを追加できるようにしました。
UI 翻訳の改善
プラットフォーム全体にわたり、翻訳を改善しました。これには、テーブル上部に表示される[適用されたフィルタ]や[すべてを消去]などのテキストの更新、およびその他の細かな翻訳修正が含まれ、整合性と明確性が向上しました。
2025年4月16日
機能拡張
DigiCert アカウントバージョン 0.246.0
リリース内容:
新しい外観と操作性
DigiCert アカウントのインターフェースを刷新し、ユーザビリティとワークフロー効率を向上させました。以下の操作時、ページ遷移する代わりに、右側にコンテキストサイドレール(ドロワー)が表示されるようになりました。
サインイン方法の更新
ユーザー詳細の更新
新規ユーザーの作成
サービスの有効化
デジサートサポート機能の改善
サポートを改善するため、デジサートのサポート担当者は、以下の操作をユーザーの代わりに実行できるようになりました。
サービスアカウントのリンクとリンク解除
アカウントのより効率的な設定の支援
アカウント管理者向け機能の改善
アカウント管理者は、以下の操作が可能になり、管理権限と可視性が向上しました。以下の操作が可能です。
有効なサービスおよびリンク済みサービスアカウントの表示
アカウント詳細の表示および更新(有効化済みサービスは除く)
ユーザーの管理:
ユーザーリストの表示
ユーザー詳細の表示と更新
サービスの管理:
管理者およびユーザー向けのサービスの有効化
新しいサービスアカウントの作成
既存のサービスアカウントとのリンク
サービスアカウントのユーザーへの割り当て
アカウントユーザー向け機能の改善
アカウントユーザーとして、自身のアカウントをより深く理解して管理できるようになりました。以下の操作が可能です。
有効なサービスおよびリンク済みサービスアカウントの表示
アカウントの詳細の表示
自身のユーザー詳細の表示および更新
既存のサービスアカウントプロファイルのリンク
修正
DigiCert® ONE バージョン: 1.9735.3 | Account Manager バージョン 1.1171.0
KeyLocker 購入後の DigiCert ONE パスワード入力プロンプトの誤表示
CertCentral から DigiCert® account に移行した後に DigiCert® KeyLocker を購入した場合、DigiCert® KeyLocker にアクセスしようとすると、誤って DigiCert ONE のパスワード入力を求められる問題を修正しました。アカウントはリンクされているため、本来このプロンプトは表示されるべきではありませんでした。
非パスワード方式でサインインしたユーザーを管理者がロック解除できない問題
ユーザー名/パスワーおよび 2FA 以外の方法(SSO など)でサインインしたユーザーが OTP を 5 回間違えてロックされた際、管理者にロック解除オプションが表示されない不具合を修正しました。現在はオプションが表示され、正常にロック解除できるようになっています。
OIDC を使用する SSO ユーザーの 2FA リセットフローエラー
SSO(OIDC)および 2FA を使用してサインインしているユーザーが 2FA をリセット後、メール内のリンクをクリックすると DigiCert ONE のサインインページにリダイレクトされる不具合を修正しました。現在は IDP 認証完了後に、正しく 2FA セットアップページへリダイレクトされるようになっています。
ユーザーロール変更時の federatedAccountError
複数のアカウントに割り当てられているアカウントスコープのユーザーに対して、管理者がユーザーロールを変更しようとした際、少なくとも 1 つのアカウントが DigiCert アカウントに移行されている場合に federatedAccountError
が発生する問題を修正しました。
2025年4月02日
修正
DigiCert アカウント
DigiCert® アカウントバージョン: 0.239.0
移行に関する軽微な修正
DigiCert® account の継続的な改善の一環として、移行に関連する問題に対処し、安定性、使いやすさ、セキュリティを向上させました。この更新には、よりスムーズな移行を実現するための軽微なバグ修正と最適化が含まれています。
2025年3月26日
新機能
DigiCert ONE Clients バージョン 1.0.1
リリース
DigiCert ONE Clients アプリをリリースします。このアプリは、Trust Lifecycle Manager および Software Trust Manager クライアントツールの管理を合理化し、自動化することを目的としています。
このアプリを使用すると、Trust Lifecycle Manager と Software Trust Manager の両方をまたぐすべてのクライアントツールの管理とアクセスを一元的に行うことができます。インストール、設定、アップデートの作業を自動化し、手作業を減らし、ミスを最小限に抑え、スムーズな運用を実現します。DigiCert ONE Clients アプリの使用開始ガイドはこちらを参照してください。
機能拡張
DigiCert アカウントバージョン 0.237.0
DigiCert® account メールによる 2FA のサポート
DigiCert® account は、二要素認証(2FA)を改善し、メールによるワンタイムパスコード(OTP)をサポートしました。これまでは認証アプリのみ対応していました。2FA が有効になっている場合、サインイン時に OTP を認証アプリで受信するか、メールで受信するかを選択できます。
DigiCert® ONE バージョン: 1.9525.6 | Account Manager バージョン 1.1157.0
リリース内容:
SAML SSO バインディング
DigiCert ONE は、POST
バインディングと REDIRECT
バインディングの両方をサポートするようになり、さまざまな ID プロバイダとの互換性が向上しました。
用語の更新
Account Manager 内の用語を以下のように変更し、表記の一貫性を向上させました。
API トークンを API キーに変更しました。
認証証明書をクライアント認証証明書に変更しました。
DigiCert ONE では、[管理者プロファイル]オプション(右上隅のプロフィールアイコンからアクセス)の呼び名を[ユーザーの詳細を表示]に変更しました。
ユーザーロールの更新
Private CA:
新しい権限として、
Manage Online Delegated OCSP
を追加しました。この権限は、以下のシステムスコープ(SS)ロールに含まれます。
CA 管理者
CA オペレーション
PKI オペレーション
Trust Lifecycle Manager:
SSP ポータルの設定の表示
権限を追加しました。
Device Trust Manager:
管理者ロール:
ライセンスの管理
権限および証明書テンプレートの管理
権限を削除しました。読み取り専用ロール:
ライセンスの表示
権限を追加しました。アーチファクトマネージャーロール:
証明書の表示
権限を追加しました。
修正
DigiCert® ONE バージョン: 1.9525.6 | Account Manager バージョン 1.1157.0
SSO によるユーザー作成
[SSO によるユーザー作成を許可]セクションで、新しいドメイン名を追加するためのフィールドが表示されない不具合を修正しました。現在はフィールドが正しく表示されます。
ユーザー検索機能の修正
[ユーザー]タブで組織名フィルタに特殊文字「&」が含まれている場合、検索に失敗する不具合を修正しました。