Linux:センサーをインストールする
Red Hat Enterprise Linux 7.x、8.x、およびUbuntu 20.04以降との互換性があります。
開始する前に
ネットワークがすべての要件を満たしていることを確認してください。
すべてデプロイメント要件を満たしていることを確認してください。
Linuxシステムがすべてのハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしていることを確認してください。
Linuxシステムでの作業経験がある必要があります。
センサーをインストールするためのルートまたは管理者権限を持っている必要があります。
CertCentralで必要な権限を持っている必要があります。
「Discoveryのワークフローと権限」および「センサーのインストール要件」を参照してください。
注記
手順の概要:
.tar.gzファイルを指定されたフォルダに抽出し、./start.shを実行してから、プロンプトに従ってセンサーをアクティブ化します。
センサーをインストールする
CertCentralアカウントからセンサーをダウンロードする
CertCentralアカウントの左側にあるメインメニューで、[証明書]>[Discoveryを管理する]の順に進みます。
[スキャンを管理]ページで、[センサーを追加する]を選択します。
[センサーをセットアップする]ページの[1 Discoveryセンサーをダウンロードする]ステップにある[Linux]セクションで、[ダウンロードする]を選択します。
センサーは、Linuxセンサーからダウンロードすることもできます。
インストールディレクトリを作成してセンサーをインストールする
Linuxサーバーにルートユーザーとしてログオンします。
例:
$ su Password: ***************** #
インストールディレクトリを作成します。
例:
mkdir ccsensor
インストールディレクトリに移動して、センサーの.tar.gzファイルを抽出します。
例:
cd ccsensor
tar -xzvf <sensor-file> .tar.gz
ccsensorはインストールディレクトリで、<sensor-file>はファイルの名前です。
注記
パッケージの一部として、Sensor Linuxサービスインストールスクリプトが提供されています。このスクリプトを実行して、センサーをサービスとしてインストールし、実行します。
注記
センサーのアクティブ化に関する注意:センサーは今すぐアクティブ化することも、後ほどアクティブ化することも可能ですが、センサーは、スキャンのセットアップに使用する前にアクティブ化する必要があります。センサーを後ほどアクティブ化することを選択する場合は、「Linux:センサーをアクティブ化する」を参照してください。
センサーをアクティブ化する
インストールディレクトリに移動して、start.shを実行します。
例:
cd ccsensor
./start.sh
ccsensorはインストールディレクトリです。
認証するように求められたら、yを入力して、CertCentralのユーザー名とパスワードを入力します。
センサーを割り当てる管理グループを選択します。
管理グループがない場合は、デジサートがアカウントの組織名を返します。
要求に従って、センサー名を入力します。
(オプション)センサーをサービスとして実行する
Linuxサービスを使用してセンサーを制御するオプションもあります。これは、マシンが再起動された場合でも、センサーが中断されることなくバックグラウンドで動作することを可能にします。
重要
サービスとして実行するセンサーがインストールされ、アクティブ化されていることを確認してください。
センサーのインストールディレクトリ(ccsensor
など)に移動します。service-install.sh
スクリプトを実行して、Sensor Linuxサービスをインストールして起動します。
注記
実行中のセンサーがすでに存在するときにサービスを実行する場合は、サービスをインストールする前にセンサーを停止する必要があります。「Linux: センサーを停止する」を参照してください。
次のステップ
センサーを使用してスキャンをセットアップし、実行する準備ができました。「スキャンをセットアップして実行する」を参照してください。
複数のセンサーを使用している場合は、追跡または特定を容易にするために、センサーの名前を変更することをお勧めします。「センサーの名前を変更する」を参照してください。