クライアントクレデンシャルフロー
クライアントクレデンシャルフローは、最も頻繁に使用される認証方法です。これには、署名者の ClientID、ClientSecret、UserID が必要になります。 DigiCert® は、ClientID と ClientSecret の値を含むデータシートを提供しています。UserID は、署名者ユーザーが DigiCert ONE アカウントを作成した後、URL の末尾に表示されます。
注記
このフローでは、署名プロセスの前にアクセストークンを取得する必要があります。アクセストークンの有効期限は 1 時間ですが、DigiCert® によって 24 時間まで延長できます。
クライアントクレデンシャルフローによる認証
クライアントクレデンシャルフローで認証するには、以下の手順を実行します。
DigiCert ONE (右上のメニュー)で、[人物]アイコン > [管理者プロファイル]を選択します。
管理者ページのブラウザウィンドウのアドレスバーから、URL 末尾にある UserID をコピーして保存します。
Postman 環境をセットアップするには、以下の手順を実行します。
Postman のウィンドウの [Environments](左側メニュー) > [PDF Service 2.0 Environment]を選択します。
UserID を定義します。
user_id 変数の[Current Value]フィールドに UserID を入力します。
データシートから変数の値を保存します。
データシートの[Access]セクションから、以下に示す、対応する「現在値」の列に値を入力します。
変数
現在値
client_id
クライアント ID
client_secret
クライアントシークレット
[保存]アイコン(右上)を選択します。
注記
アクセストークンの有効期限は 1 時間ですが、DigiCert® によって 24 時間まで延長できます。
Postman ウィンドウで、[Collections](左側メニュー) > [PDF Service 2.0] > [DTM CSC Credential List]を選択します。
右側のウィンドウで、[Authorization]タブに切り替えます。
[Get New Access Token]を選択します。
新しいポップアップウィンドウで、[Proceed]を選択します。
アクセストークンを適用するには、[Use Token]を選択します。